星沼会報 第55号

雪の降りすぎ、雪はどんどん重くなる。注意願います!

重みで屋根、軒下の破損が起きています。

新型コロナワクチンの接種はいかがでしょうか?オミクロン株が猛威を振るい、若者から60代以上にその猛いが移りつつあるようです。なんとも生活しずらい状況ですが、新型コロナウイルスは風邪のウイルスと同じ種類らしいですから、抗体が全世界的に広がれば何十年後かには風邪ひきと同じ状態となり、共に生きていくことになるのでしょうね。

今、星沼別荘地は積雪と寒さにより雪の重みで「屋根、窓等の破損」「水道管・湯管の破損」「隣家への落雪による壁・窓破損」が起きております。

 2月21日からの大雪は降りすぎですよね。これまでの積雪量は、これまであまり経験したことのない多さで、管理事務所では毎日の除雪作業に奔走しております。この積雪の重みで屋根の損壊があちこ

ちで見られ、特に軒下損壊が多いようですし、他の事象も起きています。

屋根に1m以上雪が積もっている別荘があちこちにあります。落雪のしやすさ状況は屋根の形状や、塗り替え年数によっても、違いがあるようです。土台から屋根までの高さが低い場合にも屋根からの落雪が地上で止まり、重みが倍加して被害が出ています。

配線断裂

 ご存じのように雪の重さは地域や雪の質(新雪、しまり雪、粗目雪等)によっても大きく変わるようですが、星沼地区は中山温泉駅より高台にありますから、「しまり雪(雪の重みで圧縮された雪)」に相当するでしょうか、今年のように寒さがきついと「粗目雪(雪が溶けて再度凍結した雪)」で北側の多くがこの状態のようです。1㎥ あたりの雪の重さは、しまり雪は250Kg~500Kg、粗目雪屋根からので300Kg以上と言われています。我が家の屋根を例にとると、20坪(66㎡)で約33tもの雪が積もっていることなります。

配線断裂
隣りの壁に

築30年を越えているので柱や梁がたわみ、ふすまが開かない状態ですから、どんな具合か月に数回様子を見に来ています。その都度暖房し大量の積雪を何とか防いでいますが、いつ起こるか分からない落雪は突然やってきて、「ドドドド・・・」と雪崩のような落雪音を聞くと家がつぶれるのではないかと恐怖さえ覚えます。

軒下の破損

軒下や屋根修理費用は火災保険等に入っていれば補填できますが、自腹だと馬鹿にできない金額になるそうです。ちょくちょく来荘されている方は暖房で、屋根が温められて、少なめの積雪量で落雪は起こります。写真のように来荘されていない別荘で特に破損、破壊が見られます。事務所としては発見した場合は電話などで現状を連絡しております。

 2月14日の週は気温が高めだったこともあり、多少雪解けが進み、1mを越える屋根からの落雪がありました。この落雪がこれまた道路を塞いだり、臨家へ雪崩のごとく落雪し、壁や窓ガラスへの破損被害を与えてしまう等悪さを引き起濃しております。
20日からは再び寒波と大雪が到来しており、積雪への心配が増すばかりです。

その他にこれまでに水道管、湯管の破裂が数件起きており、立ち上がりに凍結防止ヒーター等凍結に対する対応がなされていなかったりして、水道管破裂の他にお風呂場のお湯の蛇口破裂も今年に入り3件ありました。電線電話、電話線等配線の損壊も見受けられます。他に電線等の断線も見受けられ、事務所としては手の付けようがありませんので、是非来荘し確認してみてはいかがでしょうか。

尚、状況が状況なので事務所から屋根破損や屋根積雪状況等について電話でお知らせしていますが、全てを把握できるわけではありませんので、自己責任での管理をお願いします。不安な方は管理事務所に事前電話いただき、あと1ヶ月、ともに乗り越えていきたいものです。

屋根からのつながり
軒下の破損
軒下の破損

星沼温泉付別荘地 ホームページURLは https://hoshinuma.info/です。